2021-12-05

12月5日(日)仕事終わりの普通の話

今週のミアズの営業はおしまい。とにかくシュトーレンが忙しい1週間でした。「今まで食べた中で一番美味しい!」って言ってくださる方もいて本当に嬉しいです。多分それは相性の問題で、波動が合うというか、ミアズの世界観が合うというか、簡単にいうと気が合うということだと思います。今日は東京の料理研究家の方から「昨日お友達に栗のシュトーレンをいただいてとっても美味しくて、送ってくださる?ついでにパンも見繕って!」と電話がかかってきました。料理のプロにもそう言ってもらって嬉しいです。
そういえば、今度NHKのきょうの料理に出演するにあたって、肩書きをどうするか?って聞かれました。「パン屋店主、パン職人、料理研究家、のどれがいいですか?」と言われたので、店主はいつかお店がなくなったら違うし、パン職人も同じ理由で違うし、料理は一生つくるつもりなので料理研究家にしておいてください。って言いました。しょぼい料理研究家ですが。。

今日は寒くて、帰り道、疲れもあって体がどんどん冷えていってブルブルしました。それでもプールに向かい、ブルブルしながらシャワーを浴び、プールにそぉ〜っと入って潜って泳ぎ出しました。それが水を得た魚のように普通に泳ぐことができるですよね。不思議ですね。そのうち体の温度が一律になって気持ちよくなってきます。 
普段も手の先がツメツメ(めっちゃ冷たいってこと)で感覚がないのにサンドイッチが作れるもんね。作り終わってお湯に手をつけたらビリビリと痛くて血が通いだすのがわかります。人間は弱いけど強いってことですね!

プールに行く前に帰宅した時、娘が「仕事の帰りに買ったスタバの(ジンジャーブレッドラテ)を一口も飲まないうちにギー猫に倒かされてしまってん!」って落胆していました。なのでプール帰りにスタバでテイクアウトしました。私の前にカップルが寒いのにグニュグニュの生クリームが乗ったフランペチーノを注文していました。「すっげ!若さやな。あ、でも私もビール呑んでるしな。同じやな。嗜好がかわるだけやね。」って思いました。

帰り道、夜の奈良を車で運転しながらpodcastで「ホントのコイズミさん」を久しぶりに聴きました。糸井さんがゲストで、まだ途中ですが、「ほぼ日」のある場所について丁寧に話していました。私が知っている東京の映像が頭の中に浮かんで、そこでの生活やらを想像して面白かった。こうやって想像が、映像が、ファイリングされていくんだなぁ。