2021-05-17

5月17日(月)お休みの日の普通の話

今朝、ゴミをを出そうと外に出たら、まるでバリ島に降り立ったようなむわーんとした空気。いきなり梅雨がやってきました。どおりで怠いなぁと思ってた。月曜日の怠さも加わってLazyな午前中を過ごしました。同じく仕事を辞めたての娘もスローに過ごしていたし、猫たちも湿気にやられてボヨ〜ンと居眠りしていました。英語の勉強をじわじわしていたらあっという間にランチタイムになったのでお昼ご飯を作ろうと冷蔵庫の中を見たら、ほとんど空っぽ。「そうか、いつも月曜日に買い物に行くんやった。」と思い出しました。ちょうど四つ葉のデリバリーが豆腐と絹さやと卵と牛乳と豆乳を届けてくれたので生姜と玉ねぎとお揚げさんと椎茸のチャーハンと絹さやの胡麻和えと豆腐とわかめのお味噌汁を作って食べました。
昨日、間違って自分が掲載されている朝日新聞を捨ててしまったし、お店に届けてもらったヤクルトを持ち帰って、バックから出さずにまたもう一度お店に持って行き、そのまま持ち帰って結局丸一日常温で持っていたし、新聞紙で包んでおいたアスパラガスをゴミと間違って捨てたし、近頃はボケボケすぎる。今に始まった事ではないけど。近頃のミッドナイト覚醒のせいなのか?

昨日の夜もミッドナイトにまた目覚めてしまいました。しばらく寝ようと努力したけど無理だったので、先日借りた村上春樹の「猫を棄てる」を読破しました。父が亡くなった頃に出た本だし(内容が父親との関係)タイトルから猫好きとしては買うのを躊躇していました。読んでみると、猫は棄てようとしたけど実際は帰ってきたのでまずホッとしました。戦争の話はなかなか真夜中に読むのはヘビーでしたが、後半の猫の話で「降りることは登ることよりもずっと難しい、結果は起因を飲み込み無力化していく」「我々は広大な大地に向けて降る膨大な数の雨粒の、名も無き一粒に過ぎない。固有ではあるけど交換可能な一粒だ。・・だけどその一滴の雨水には思いがある。歴史があり、それを受け継いでいくという雨水の責務がある。それを忘れてはならない。」
外はザーザー雨が降っていてギー猫がチェストのカゴの中で眠っていていて、あまりにもしっくりきました。

寝不足と梅雨入りを言い訳にlazyな午前中を過ごしましたが、ヨガへ行って泳いだら、今日1日の中で一番元気になりました。ヨガ後は体の可動域が増えているのできっと泳ぎやすいんだと思います。毎日ヨガしろよ!って声が聞こえてきそうですが、なかなかね。
プール帰りに閉店間際のデパ地下で材料を買い足して、ささっと作れる鶏肉のトマト煮と豆腐とおじゃこのサラダです。
トマト煮はいつもご飯に乗せて食べます。美味しかったぞよ。