2021-04-04

4月4日(日)仕事終わりの普通の話

雨の降り始めが午後からだったので、少なめに作ったパンは午前中にほとんど売り切れました。なので気になっていた西家智津子さんの個展@ポリクコーヒーへ行き、残り福のバッチを書いました。その前に彼女がミアズに寄ってくれた時「ハッ!」としたからです。店主のミホさんが「サンドイッチブルースめっちゃよかった!」って言ってくれてすごく嬉しかったです。「もっともっと!書くべき!」って。お互い忙しくて話す機会もなかなかないけど、心を共有できたような気持ちになりました。そして無事に佐野元春のコンサートへ行くことができました。
雨の日のコンサート会場となると、傘が邪魔になるだろうなぁ。でも折りたたみ傘を持っていないしなぁ。でも娘に借りればいいやと思っていたら、娘はその傘を持って仕事に出かけていてない。と、以前景品でもらった日傘件雨傘の折り畳み傘、中が銀色でドレッシーな柄の私が絶対似合わない傘を下駄箱の奥にみつけたのでそれを持っていくことにしました。まぁ似合わないこと、全身45rpmでキメているのに傘が妙にエレガント。違うなぁでも急がないと!と駅まで早足で歩いてたら、雨が靴にしみてリュックもびちょびちょになりました。
でもコンサートが始まると情け無い傘もびちょびちょの足元もどうでもよくなり、モトハルワールドに引き込まれました。ずいぶんブランク(聴いていなかった時期)があるけど、彼は全くぶれていない自分のワールド一直線の人なので何もかもが心地よかったです。今回は40年のアニバーサリーともあって、80年代の曲も演ってくれました。大学生の頃、歌いながら車を走らせていたことを思い出しました。いろんな音楽を聴いていたけど、彼の音楽独特の風景と色と感覚があって、それはいつも私を押し上げてくれました。果てしない夢と希望を感じるというかなんというか・・・
そしてなんてったって私は佐野元春の顔が大好きでした。あれから40年も経つのにもっとかっこよくなってるからびっくりです。佐野元春みたいな人と出会わないかなぁ?なーんて思ってしまいました。
でもなんでも想像している間が楽しいし、今はもう私の頭の中は現実と想像の世界のせめぎ合いで、想像の世界の方が本当なのではないか?と思うほどです。
夢の中のことも、自分の知る範囲を超えてるし、眠りに入る前に見る人とか景色はみたことないものだったりするし。。変な人に思われそうなのでこの辺りにしておきます。

佐野元春さんは6月にcompleteアルバムを25タイトル(29枚)組(1980-2004)をだされます。その後もバリバリCDを出されてるのでトータルするとすごい枚数、軌跡ですね。 最後に彼は「このような世の中だけど、なにがあっても自分の音楽魂は守り続ける!さらに大きくする!」と言ってました。me too!です。