2023-02-13

2月13日(月)お休みの日の普通の話

しっとりとした雨の1日でした。年が明けて営業が始まって1ヶ月が経ちました。今までの冬(1〜2月)はお正月以外はとっても暇だったのですが、今年は普段の営業にオンラインショップを重ねていることもあって、個人的にはほとんど休みなく働いてきたような気がします。
ちょっと一段落したので今日は雨の中テクテク歩いて駅まで行って、久しぶりに本を読みながら電車に乗って「ルートリーディング」に行ってきました。冬休みの間にも行ったので、今日が2回目です。「どうしてここに来てくださったんですか?」って聞かれたけれど、そもそも私の行動の理由が私にはわからないのが本音。「なんとなく」とか「気になるから」とか「頭から離れないから」とか「つい」とかそんな感じです。自分がすることを自分で決めてここまで生きてきてるから、そういうのを基準に今があるとも言えます。ただ「さわり」だけでなく「なんとなくから、自分の中に落とし込むまでやってみる」ことでしょうか?
ミアズブレッド自体、そんな感じでできましたから。「パンの香りが気になる。」とか「パンの向こうに何かがある。」とか、から始まって確信したのです。「何かがある!」そして「自分の感覚に従ってやって行くと道がつながっている。」ということ。
そんなわけで今日は某所に行ったのですが、やはり徐々に何かが見えてくるものなんですよね。道中に読む本にも意味があったりして。1月に行った時に持参したのは「新潮」←(「僕は後何回満月を見るのだろう」の最終回を読みたかったから。)でした。今日持参したのは大貫妙子著「私の暮らしかた」これも新潮社。彼女が土地を買って家を建てようとした時、「いつまでも仕事があるとは限らないし、ローンなんて恐ろしくて組めないですよ。」って言ったら「そう思っているのはあなた自身だけで、人はどう見てるかわかります?今後誰かに「家を買うことにした。」って言ってみて「やめた方がいいんじゃない?」って言われたらやめればいい。買っても当然だという態度ならそれがあなたへの評価なので仕事はなくなりません。」って言われたそう。
面白い考えだなーって思いました。実際私が土地を買ったら、ほとんどの人が「わー楽しみ〜!」って言ってくれたけど、さて、これは評価なのか?他人事なのか?それは謎です。