2023-01-13

1月13日(金)しごと終わりの普通の話

無事にパンもサンドイッチも売り切れてよかったです。今日店頭で「パンが残ったらどうするんですか?」って質問されましたが「残らないようにしているんです。」って答えました。
この「きっちり売り切る。」というのがとっても難しです。パンを可哀想な目に合わせたくないというのが基本ですが、そのために次の日の空気を読んでラインナップや量を決めて作る。それに合わせてお客様が来てくださるかどうか?簡単に書けばそういうことだけれど、少なすぎることもあれば多少余ることもあって、それがうまくいかなかったら、反省したりしながらまた自分の感覚を磨いていくという感じです。
そもそも注文がある分だけ焼いていたけれど、直接来られる方が増えてきたから今の形ができたせいもあって、いつも不安になってしまいます。これでもなんとかなっているのはなかば「神がかり的!」だと思います。

確実なことと不確実なこと。確実なことだけを重ねていくよりも不確実なことに手を出すことのほうがやはり自分の世界観を押し広げることになるし、そうすることが生きている醍醐味でもあるんだろうな。
今日は一足お先に逝った友人の誕生日です。もう10年近くになるかな、その友人が亡くなった時、彼女の弟さんが彼女のスマホに私の名前があったから一等先に私に連絡してくれました。卒業以来ずっと会えてなかったのに!と連絡が来た時に悲しいやら嬉しいやら。神様がわかるようにスマホに配置してくれたのかなぁって思いました。