2021-01-26

1月26日(火)お休みの日の普通の話

緊急事態宣言が出ているという「いいわけ」で(奈良には出てませんが)明日もお休みにしたので三連休です。なのでゆっくりした火曜日を送ることができました。普段月曜日は英会話と買い物とエクササイズデーなので他になにかをする余地がなく、火曜日は仕込みやら帳簿やらで半分は水曜日からの営業のことをやっているので何かが見えそうで見えないようなモヤモヤが残ります。でも三連休だとなにか次の扉が開くような気持ちになります。なのでずっと取り掛かりたかったこと、昨年の秋に買ったセーター(ギー猫に食べられて穴が空いたやつ)のダーニングをしました。10枚以上ある穴の開いたセーターやタートルのうち3枚も!完成することができました!色を選んでチクチクするのはなかなか楽しかったです。チクチクしながら高校生の時によくスカートを作っていたことや息子が生まれる前にクレイジーキルトを作ったことを思い出しました。でもお店と関係ないことをやってる嫌悪感があるのは何なん?

もうええ感じの年やし、この世でやりたいことをやり残さないようにバランスを取るべきだと思っています。Instagramを見るとたくさんの人が美味しいものを作っているし、たくさんの人がパンを焼いているし、もう私がやらなくてもいいのではないか?という気持ちになります。以前、ジェラシーを感じるならそれを感じないくらい自分が頑張ればいいと思えていたのに、今はもうジェラシーを感じたくもないし、比べっこされる対象にもなりたくないと思うようになりました。 こんなお店でも好きでいてくれる人がいる間は続ける意味があるけど、それでも維持できなくなったら「次のことを考えることができるな。」て思っています。ダーニングの後プールへ行って泳ぎながら「週休3日にすると勝負をかけているような感じでワクワクするなぁ。でもそうなったら家賃が払えなくなりそうだし、スタッフも困るだろうし、でもその分営業日が忙しくなったら可能かもしれないなぁ。」と一人で想像ごっこをしていました。 

ヒンシュクかもしれないけれど、コロナのおかげでギリギリ営業しつつ好きなことをするという生活に近づいて来ています。やりたいことをやるための稼ぎさえあればいいというお年頃になってるので、風の時代にちょうどぴったりです。たまたま自分がマッチしているけれど、さて、これから人生を作って行く人はどうやって行くんだろう? まさしく自分の子供たちも今からの人たちなのです。でも彼女たちを見ているとわりと頼もしいところもあってそれはそれで風の時代にマッチしてるのかもしれないです。それぞれの風の時代、心地いい風を感じられる一人一人がいい方向に進んで行けばきっといい世の中になると思います。感じること、考えるこがたいせつです。風に流されるのではなく、風に乗るように楽しむのポイントですね!