2020-11-10

11月10日(火)お休みの日の普通の話

今日もいいお天気でした。こういう日は掃除しようと床の拭き掃除をして、溜まっていた仕事のあれこれに取り組みました。ええ感じの音楽をかけようかなってスマホを見たらTwitterから通知があって吉田美奈子さんがTwitterに投稿したとのお知らせでした。それは彼女の最新の歌声が聞けるyou tubeの紹介(譚歌チャンネル)でした。(譚歌=バラード)早速見てみると、めっちゃかっこいい〜♪美奈子さんの歌声!感動して、Twitterにコメントしたら「なかなかお目にかからないけど、どうか元気でいてね。いつも愛してます」ってコメントが! それも他の人には返信せず私だけにくれたのです。「うぉ〜〜!ありがたい!」ってまたまた感動しました。

吉田美奈子さんといえば、私がレコード屋さんでバイトしていた18歳の頃、いろんなレコードを聴きまくって見つけた日本を代表するソウルシンガーです。初めて聞いた時、世界観に吸い込まれて、自分の中で日本で「一番好きな女性ボーカリスト」として位置付けられ、レコードを買いまくりました。

あれから35年の年月を経て私は離婚をし、ふたたび好きなことやるぞ”!って行ったのが美奈子さんのライブ。差し入れで持っていったパンがきっかけで急接近して、ライブに行くたびにハグをし、ライン友達にまでなる関係になったわけです。 

誰にでもそれぞれあるでしょうが、私にも「こんなことがあってもいいのか!!!」っていう瞬間がこの人生で何回もあります。 美奈子さんのエピソードもそうですが、大橋歩さんとのエピソード、暮しの手帖の元編集長の松浦弥太郎さんとの出会いのエピソード、堀井和子さんとのエピソード・・好きな人にはいつか一対一として会える。好きになるってこと自体何かの繋がりがあるんだと思います。

音楽を聴きながらチマチマと作業をし、夕方になってまるで猫のパトロールのようにプールへ行って泳ぎました。街はいつの間にかクリスマスのイルミネーションでキラキラしていていました。プール上がりのエレベーターで一緒になった白髪のお婆さんが窓の外を見て「キレイやなぁー。」って呟いていて、ちょっと胸が熱くなりました。 天邪鬼の私は、今まで人工的なキレイさにはあまり心を動かされなかったけれど、今年はこれを飾っている人々の思い(願い)を感じずにはいられなかったです。