2020-11-08

11月8日(日)仕事終わりの普通の話

今日は暖かくて気持ちがいい1日でした。朝、車に乗ってお店に向かう時に空を見たら薄い雲の向こうに空色の青空が見えて感動して胸が空に持っていかれそうでした。その時にアイフォンからBluetoothでアップのスピーカー(なんと6つも付いていてめっちゃいい音なんです!)から星野源の「折り合い」が流れて、切なくて凛とした気持ちになりました。 

実はわたくし若きし頃にバンドなるものをしてまして、そのメンバーの人が近頃ちょくちょくお店に来てくれるのです。先日は今から勝浦のブルースシンガーのライブがあるねんって、寄ってくれました。そのブルースシンガーは濱口さんという人で、以前も知人が絶賛していた人です。you tubeで「勝浦のブルースシンガー濱口」で検索すると出てくるので良かったら見てくださいね。 かっこいいです! 昨日もその流れで富田林のミュージシャンが来てくれました。 こんな私に「昔、音楽やってはったんですよね?」って聞かれて「いやいや。ほんのにぎわしですけどね。」ってごまかしました( 笑) 全く上手くないピアノとバックコーラスとノリだけでバンドに加わっていた私です。笑いますよね。誘われた時、「いてるだけでいいねん。それだけで音楽やから!」って言われたことを思い出します。そんなこと言われて調子に乗らない理由は見つからないです。

音楽があるだけでもう一段階進めるのは今も昔も変わらないです。歌がうまかったら間違いなくソウルシンガーを目指してるのにね。 表現はどうあれ、出てくる自分の源泉は同じなわけで、本当に「存在が音楽」になるように今はお店と文章でブルースを奏でているつもりです。

表現はうんこみたいなもので出さないと便秘になります。なんやかんや言うても毎日必死のパッチで自分を出すことをしないとね。 表現することは、傷つくし悩むし孤独との戦いですが、海で泳いでいるような果てしなく自由な感覚があります。人がどう思おうと自分の世界観は存在する。それを追い求めるのが人生の目的なのかなー。