2020-08-21

8月21日(金)お休みの日の普通の話

5日間のお休みが終わってしまう〜。今日はプールもお休みでちょっとした仕込みでお店に行った以外はほとんどパソコンの前に座って文章を書いたりホームページに使う写真を探したりしていました。私は何やってるんだろう?なんて思いました。少し前の「4人家族だった頃の風景」や天国に逝ってしまった猫や友人や父の写真が出て来たからです。

今、ラジオから吉田美奈子さんの「頬に夜の灯」が流れて来て、大学生の頃の私が応援しているような気持ちになりました。歌声に抱きしめられているような気持ちになった頃から随分経ったけれど、音楽はあの頃と同じ気持ちになれるのは不思議ですね。数年前離婚してからライブハウスにも行くことを復活して最初に行ったのは吉田美奈子さんのライブでした。パンを差し入れしたのをきっかけに今はメル友にまで出世しました。きっとパンから魂が通じたんだと思います。

中学生の頃、まだ月刊誌だった頃のアンアンに大橋歩さんのイラストを見て、「よし!芸大に行ってイラストレーターになるぞ!」と思ったのを覚えています。高校生の頃からアトリエに通って無事に芸大に行って、紆余曲折してその後パンを始めるわけですが、ある日、大橋歩さんがミアズに来てあんぱんを買うという場面が来て、Alneに掲載していただき、くるみの木でのイベントは担当させていただくことにもなりました。きっとパンから魂が通じたんだと思います。

COW BOOKSの頃の松浦弥太郎さんが大好きでどんなスターよりも好きな男性だったので、ある日パンと手紙を送りました。それから数年経って、すっかり店をしめた夜の7時頃に松浦さんか佐紀町のミアズにやって来ました。「お任せでサンドイッチを作ってください。」との注文でイギリスパンでBLTAのサンドイッチを作り、ハーブティーをいれました。しばらくして暮らしの手帖で「サンドイッチ特集」をしてもらいました。撮影の時にスープを出したら「スープ特集」に掲載してもらいました。きっとサンドイッチやスープから魂が通じたんだと思います。

これはほんの一例で、普段からそこら中に奇跡が溢れています。何気ないメールで立ち直ったり、私を見て微笑む人の笑顔を見て切り替わる時もあります。 決断の連続の日々これでいいのかと思うけれど、これでいいのだって思います。それ以外に生きられませんから。

こんな顔してわりと悩んだり考えたりするわけですが、バンジージャンプのように空からゴムが繋がっているので谷底に落ちる前に勝手に上がって来るわけです。音楽はいいですね! つづく・・・