2020-11-14

11月14日(土)仕事終わりの普通の話

暖かくて明るい土曜日でした。行き交う人々はウキウキとして楽しそうでした。ミアズもいい感じに賑わって、2時頃にはパンはほとんど売り切れました。ありがとうございます。

読みたい本も書きたい事も山積みなのに、まずは銭湯に行くみたいに泳ぎに行ってしまいました。道が混んでいたので「失敗したかな?」って思ったけれど、着いたらプールは空いていて、ほとんど貸切レーンで泳ぐことができてとっても気持ち良かったです。この経験がまた次のプールに繋がってしまうんだな。これが中毒というものだろうか? でも「毎日泳ぎたい」という夢を私はゲットしているとも思えばありがたいことです。 泳ぎながら、今日のメインディッシュが何もないなーって思って、帰りに百貨店の食料品売り場に寄りました。エビフライが美味しそうだったのですが「できたやつ」を買わず、「家で作ったらもっと美味しいし」と、でっかいブラックタイガーとブロッコリーとカリフラワーとアスパラとレタスと豆腐を買って帰りました。何を作ろうか迷う時はデパ地下へ行って、「美味しそう!買おうかな?」って思うやつを買わずに素材を買って作ると、数倍美味しいですよ。 できたやつを買ったら、美味しいレベルが想像より低いです。食べたい味と違うからです。食べたい味は自分の中にありますからね。

根がスポコンなので迷う時は必ず自分を鍛える方向で進んでしまいます。 そっちの方がずーっとずーっと面白いってことを体感してますからね。

で、今日の夜ご飯はエビフライでした。ミアズのパン粉で衣をつけて食べたらまるで海の食堂を思い出す美味しさでした。娘と二人ででっかいのを5尾ずつ食べたのでお腹いっぱいです。お味噌汁は大根とお揚げさん、アスパラの塩ゆでとレタスの付け合わせです。

20代の頃、スクーバダイビングに夢中になって、月に一度は海に通っていました。海の中は怖いけれど、まるで宇宙のようで、静かで、孤独で、生きるか死ぬかの瀬戸際でした。自分を鍛えて、怖さを乗り越えることによって次の世界が見えるのではないか?と思っていました。 

無事に陸に上がって、帰りに食べるエビフライは最高に美味しかったです。