2020-06-26

6月26日(金)仕事終わりの普通の話

湿気の海で泳いでいるような日でしたが、夕方は気持ちいい風が吹いています。帰宅したら娘と娘の友達がピアノを弾きまくっていて、なかなかの音量の中同じ部屋で共存していました。隣のお家がピアノ教室をしていて、しかも我が家の大家さんなので、いくら弾いても苦情が出ない環境です。ありがたい。 引っ越して来てから調律をしていないので、ずれているのが私でもわかるくらいですが、それでも彼女たちが弾く旋律の美しさに時々胸が動きます。 ほとんど機嫌が悪い娘だけれど、友達が来ているときは機嫌がいいです。自分も子供の頃、親の前で言いたいことも言えず、はしゃぐこともできなかったので、なんてことはありませんけど、仲良くしている親子を見るとちょっと羨ましいな。私は親にもできなかったし、娘にもできない。たとえ彼氏にもベタベタできない。なんなんでしょうね。サムライスピリットが強すぎるのかもしれませんね。 そういえば産まれた時に住んでいた奈良町の家の納屋に坂本龍馬の掛け軸があったのを覚えています。赤い短剣が印象的で、父が「この赤い短剣がうちにあるねん」って言いました。私の旧姓は中岡なので、そうか、私は土佐藩なんだな。って思った記憶があります。これもずいぶん昔にその時付き合っていた彼氏と桂浜に行った時、「おお〜〜太平洋や〜」って勇気と希望を感じました。それから数年後に(その彼とは別の)土佐藩にルーツを持つ元旦那さんと結婚した流れでもあります。(これも結婚した随分と後に知りました) その後、会社が倒産して、その家は差し押さえられて出て行かなければならなくなりましたが、時が経って不思議なことがありました。ある年の最初のオーダーメールが私が子供の頃住んでいた家の住所だったのです。私は胸が痛くなりそうなので行かず、元旦那さんが配達して、中を見せてもらったそうです。あの納屋はどうなってるんだろうなー。 そして何年も経って思い出のある元実家(今は他人が住む)から目と鼻の先にお店を構えている私です。 こう見えても谷底に落とされるような気持ちの時が何回かあって、きゅっと固まってしまいそうになる時があります。でも落ち込みきれないザ・ブラッドB型、愚痴だけは口が裂けても言いたくないので、それをネタに一人でビールと音楽を楽しむことにしています。お、これもサムライスピリットかもね。続く。。。