2020-06-18

6月18日(木)仕事終わりの普通の話

今日は寒い雨です。苦戦しましたが、お取り置きしてくださったり、予約があったり、懐かしいお客さまが来てくれたり(そしてたくさん買ってくれました)でなんとか今日も終了することができました、その懐かしいお客様は以前(旦那さんの赴任で)タイに住んでいて、帰国するたびにミアズのパンをトランクいっぱい買ってタイに持って行ってくれてくれていました。その時小学生だった子たちがすでに社会人になったらしく、離れて住んでいるその子たちにも送ってくれるそうです。時が経つのはあっという間だなぁと今日も思いました。あの頃は一度にトランクいっぱい分くらいの量を買ってくれる人がたくさんいました。毎日開店後、パンが売り切れるまで1時間程度だったのが夢のようなことですね。 ありがたい過去です(笑)その後、移転したりと紆余曲折ありましたが今でもずっと買ってくださっている人は私には宝物のような存在です。 昨日買ってくださったお客さまから「ミアさんのパンは不思議な魅力に溢れている」というメールをいただきました。なんと!私を胴上げしてくれているような嬉しい言葉!!って思いました。 誰かにとっては「そっけないなんてことないパン」で、誰かにとっては「特別なパン」であることが、私にとっては理想だなって思いました。
夕方から雨が激しくなって来て、早めに閉めて帰宅したお家の中が雨宿り気分です。 そんなこんなで時代は移り変わっていくのだから、元には戻らないんだろうなー。身一つで荒波を泳ぐ覚悟を誰もが持たないと溺れてしまうようなイメージを雨の音に感じます。 わりと厳しめに考えて臨むタイプなので大袈裟かもしれないけれど、楽天的なことではないなって思いますけどね。 そういう風になんとか自力で生きる方法を必死で実践してしまうのですが、ふと周りを見たらヒョイヒョイっと依存してうまく生き抜いている人もたくさんいるので、それも持って生まれたものなんだなって納得します。ま、それぞれってことですね。 明日も雨だけど頑張ろー!そのうち晴れる!