2020-05-30

5月30日(土)仕事終わりの普通の話

今日はコロナ前の土曜日を思わせるような勢いで、1時頃にはスッキリ売り切れました。前日が苦戦するとつい弱気になってしまって、アグレッシブにはなれないです。でもおかげさまで3時半にはお店をクローズして帰宅というまるで部活をしていない高校生のような気分です。そして猫二匹とゴロンと床に寝転んでシャバーサナをしました。 昼下がりから久しぶりの雨の匂いがする雨でした。この瞬間に音楽が流れていると余計にいい感じです。(ちゃんと売り切れているからそう思うのですが)
今日の夢はよく覚えていて印象的でした。私は三階建のお店にいて1階が服屋さんで2階が生地屋さんで3階がフリースペースでした。3階では小学生の時の同窓会が行われていました。私は1階で働いているので、仕事が終わってから参加すると言いながらタイミングをつかめないでいてます。生地屋さんは色とりどりの布があってお客さんもいっぱいです。1階にカレー屋「楽」のヨーコちゃんがほうきを持って入ってきて、「これいいよ洗えるし。軽いし。」と言うのです。3階では友人が「この窓から海が見えて、波がどんどんできてくるのが見える」って言うので目を凝らして見ると綺麗な透き通るような海に波ができては陸に向かっていくのが見えます。時間を忘れて見ていたら陸がどんどん小さくなって「あ、満ち潮やな。」と思うのです。
サンドイッチを作りながらスタッフのメグちゃんに夢の話をしました。(いつものことです)その後、お店にパッチワーク教室をしている初老のお客さまがパンを買いに来て、お金を出すときにパッチワークで作ったお財布を見せてくれました。「布だと軽いからもう皮の財布も皮のカバンも持つことがなくなった。布は自由自在なの。」と言ってました。心の中で「あ、布が来たな」と思いました。その後カレー屋のヨーコちゃんがミントの束を逆さに持って(まるでほうきのように)入ってきて「これさっと洗ってミント水にするといいよ。」とあといくつかのレシピを教えてくれて帰っていきました。「あ、ヨーコちゃんとほうきが来たな」と思いました。ほとんど売り切れそうになってきた時、男性が入ってきて「サンドイッチとアップルパイ 全部ちょうだい。今から海に行くねん。波がいいから。」と言いました。 なので今日の夢はなかなかのもんでした。証人はメグちゃんです。 私の夢はちょっとだけ当たります。でも何気ない日常のことくらいでそれで何かが変わるようなことはありません。 でも20年以上前から自分で考えた巻きパンを作っているし(今は世間では塩パンと呼ばれている)セルクルなしのマフィンもそうだし、野菜たっぷりサンドイッチも遠い昔から作っています。椿井店を閉めたらコロナが蔓延しだすし。そういう風になっているんだなって後から思います。 普通に夢を見るように判断するのがいいんだと思います。「あ、夢で見たからこれ買っておこうかな。」とか「悲しい夢を見たから元気を出すために行こうかな。」とか。 そう言えば今日、ヨーコちゃんに「今日夢で見たよ。」と言ったら全く動じず「知ってるよ。」という顔をしていました。