2021-01-14

1月14日(木)仕事終わりの普通の話

今日も閑散とした奈良町でしたが、日差しが暖かくて気持ち良い日でした。閑散とした・・なんて言ってられなくて、来客が少なくてやばいです。でも今はありがたくふるさと納税の注文があるのでなんとか1日1日を終えているという感じ。そのうち注文もなくなったら念願の週休3日にしようかな〜なーんて企んでいます。奈良町情報館からメールで「1月16日〜2月28日までお休みします」っ連絡が来ました。それぞれの考えですね。でもとなりの粟さんも樫屋さんも「なにがあってもお店は開けますよ!」という男気バリバリのスタンスなので、男前な(笑)ミアズもがんばりたいところです。 早くお店閉めてるし、休んでるし、「どうせ趣味でやってはるお店なんやろ?」とか、「実家が金持ちなんやろ?」とか思う人もいるみたいです。始めた頃は「お商売ごっこ」とか「貧乏ごっこ」とか言う人もいてましたが、実際実家は破産してるし、ほんまにゼロからやってきてるので何を言われようがどうでもいいです。大事にしているのはちゃんとミアズを好きな人に食べてほしいということです。ニーズがない時お店を開けてパンをかわいそうな目に合わせたくない。 毎朝2時に起きてやって来れたのは、愛があるお客様のおかげです。愛はエネルギーです。

と、私はまだかろうじてお店をやって来れています。「もう、あかん。」と思ったのは何度もあります。その度にお店を通じて会えていた人に会えなくなると思うと辛くてしかたがなくて、でもどうしようもない時に、光がさしてくるようなこと起きるのでした。その一つが「本」を出すことでもありました。ここまで命が繋がってきてよかったって思いました。読んで「しょーもな。」って思う人がいたってもうどうでもいい。あるがままなので仕方ないです(笑)

音楽も文章も生きることもまるで、海原で泳いでるよう。「孤独だけれど愛がなくっちゃね。」です。