2020-12-17

12月17日(木)仕事終わりの普通の話

今日は例年ならおんまつりで屋台で賑わう奈良ですが、今年はなんてことない風景でした。 自分が子供の頃は盆踊りとおんまつりとお正月の出店が楽しみでした。何を買うってわけでもないのですが、外せないのは「りんごあめ」でした。小さな頃はペロペロと飴の部分だけ食べて酸っぱいリンゴを後で食べていたのですが、友達がバクっと飴とリンゴを一緒に食べているのを見て、「そ・そういう風に食べるのか!!」って思ってそのように食べたらとっても美味しかったのを覚えています。 (椿井の近くにあった→)西川のたこ焼きの方がずっと美味しいのはわかっているのに、屋台の生姜が効いた雑な味のたこ焼きも美味しいなって思っていました。 大人になってからはりんご飴も屋台のたこ焼きも食べなくなったけど、なくなる年もあるってことですね。

空いたスペースには風が入ってくるように、なくなることを嘆くよりもこの感じを楽しむ方がいいですね。 ずーと課題ありきでやってきてるので、私は問題を解くのを面白がってしまうタチです。この問題(現象)は何を意味するのか?何を教えてくれているのか?なーんて考えてしまいます。それで自分なりの答えを導き出して納得します。すべては明るい未来のためですからね。 

高校生の時だったか、仲がいい友人の部屋が火事で燃えてしまいました。その友人は私よりももっと片付けないメッシーな部屋に住んでいました。(蚊取り線香とストーブと猫のうんこと灰皿がが共存する部屋)彼女の部屋だけが燃えてなくなった時、神様が片付けろって言ってるんだなって思いました。(ちなみに今は彼女はハッピーに暮らしています) 私が書類を段ボールに詰め込んでいたからモモさんがそこにおしっこをしたことでもあるし、コロナだって「みんなフェイクなことに騒ぎすぎなんだよ!」って言ってみたいだし、私もそう思うから、(ヒンシュクですね)この過ごしやすい現状を楽しみたいと思います。