2020-12-12

12月12日(土)仕事終わりの普通の話

「サンドイッチブルース」のsideBの校正の締め切りが明日なので、みんなよりちょっと早めに帰宅して取り掛かることにしました。コンクリート造りのお店はどんなに外が暖かい日でも足が冷えるので、帰宅して猫ちゃんと遊んでから足元ストーブにあたっていたら眠くなりそうでした。でもエア縄跳びをしたりして復活し、校正し終えました。途中プールに泳ぎに行きたくてふくらはぎあたりがムズムズしていたけれど、「やる時はやるぜ!」と本気モードです。 

読んでいると、自分の文章なのに、感動して泣きそうになってしまうんです。(めっちゃジコマンですよね。)コロナ自粛の時の星空を思い出したり、活動写真をみているような気持ちになったりします。 ついでに言うと、自分が作ったパンもサンドイッチもスープもお料理も感動があるんです。どんだけジコマンやねん!って笑ってください。 でもこのサンドイッチブルースは「読むエネルギー」ですよ。 読んでいるうちに現実の世界から自分だけの世界へシフトするような感じです。そういうの、私だけなのかなぁ。まー今回、自分が感じていることが本になって、きっと何かが共通する心の持ち主が読んでくれるんだろうなって思います。 今回刷る分はたったの300部だそうです。(参考までに今までのレシピ本は1万部を2版ずつしています)なので興味がある方は是非予約してくださいねー。特に今は時代が動く時なので今のことは今感じた方がいいのではないかなーって思うからです。

帰宅した娘が、原稿まみれの机にある「サンドイッチブルース」のチラシを見て「何これ!」ってじーっと見ていました。 娘に見られるのは恥ずかしいなぁ。でもこれ、「夢で見たぞ。」ってある日の夢を思い出しました。これは流れやし、これが私やし、今に始まったことでもないし、と恥じらいは捨てることにしました。その後、娘が自分のおすすめの本を持ってくれました。

世間的には自分は正しいとは全く思わないけれど、それでも自分の星空を見てやって行こうと思います。つづく・・・