2020-09-05

9月5日(土)ワークショップ終わりの普通の話

今日は朝からお店の分ととワークショップ用の分を作りまくって、久しぶりの都会へ行きました。スタッフのともたんが運転してくれたので横で好き放題喋りまくってたらあっという間に着きました。 朝から綺麗な青空が広がっていいイメージしか思い浮かばなかったです。駐車場に着くと、panassonicの可愛いスタッフさんが迎えてくれて一緒に荷物を運んでくれるし、7年ぶりに会う天然生活の編集長はますます元気でコロナじゃなかったらハグしたい気分でした。 打ち合わせをしながら持参していったサンドイッチを食べていたらあっという間に開始30分前で準備をしに行ったら、既に参加してくれる方が続々と来ていて、「お〜〜」って思いました。 問題は「私が段取り良くできるかどうか?」にかかってるな。喋りたいことは山ほどあるのに、喋れなかったらどうしようと思って前々日に、ザーッと書き上げた文章、A4サイズにして3枚分。これはダラダラしてるよなと思って前日2枚にまとめ、お家のプリンターでせっせせっせと刷ったプリントをなんと!1回目のクラスの方に編集者の方がお渡しするのを忘れたようです。申し訳ないです。大体、書かれていることはざくっとお話できたかと思うのですが、文章で読みたい方は、お店に来られた時にお渡しするか、天然生活のWEBサイトからダウンロードできるようにしてくれるみたいです。  2回目のワークショップは1回目のあかんところを改善してくれたおかげで(スタッフさんがすっごく真面目ないい人ばかりで、お昼ご飯も食べずに反省会をしたそうです)2回目はスムースに始まり、画像も上手く撮れたみたいです。どちらにせよ問題は「私がうまく喋ってちゃんと作ることができるかどうか?」にかかっているわけです。作ることは普段の延長なので、多少あかんとこはあったけど、出来上がりました。そのあとは喋りたいこと喋り、ほっといたらあと1時間でも2時間でも喋る勢いでしたが、グッと堪えて、ちょうど時間内に終わることができました。 今回のちょっと小さめマフィンとベーグルは、普段お店には並んでいませんが、「これええんちゃうの?」って思いました。ちょっと小さめサイズっていいですよね。1個の時と2個の時。気分に合わせて楽しめるなーって。

時々、自分は自分で食べたいものを作る提案をしているくせに売ってるってどうなんだろうなーって思う時があります。でも人はどうなのかはわからない、やはり買う方が楽ちんだろうな。このままだと、自分が終わる時がこのパンたちを買っていただく事が終わりになるんだろうなぁ。だけど、本となって残って、作ってもらえるのなら、ありがたく、嬉しい事だなって思います。 今回参加してくださった方にはちょっとそのエッセンスが伝わったかもしれないです。本当に今回参加していただいた方、ありがとうございました。 帰り際にそれぞれ声をかけていただきました。「普通の話読んでます!」と言ってもらえるの、すっごく嬉しいです。自分が素であることを受け入れられてくれるのは「生きて来てよかった!」って事です。今回のスタッフさんも皆さん「よかったです。感動しました」とか言ってもらえて、想像以上に私はうれしくて、特別な1日になりました。そしてなんと、私がこのショールームでキッチンを使った最初の人だそうです!

夕方の帰り道、トンネルを出て奈良に入る瞬間に見えた空がとても綺麗でした。素晴らしいご褒美をもらった気持ちです。