2021-02-14

2月14日(日)仕事終わりの普通の話

活気がある日曜日でした。パンはもちろん、バレンタインチョコサブレセットもカルネロさんのカステラもベニエも全部売り切れて良かったです。さすがバレンタインデーですね。カップルも多かったし、友達にあげると買って行ってくれる方もいたし、なんかハッピーな感じです。今日は暖かだったので屋上を利用していただく方も多かったです。でも暖かいのは束の間、また寒くなるらしいので油断禁物ですね。

お店をしていると、パンだけではなく会いに来てくれる人もいてやっぱり楽しいなぁと思います。奈良は田舎と都会の間の曖昧なところなので便利だけど、都会すぎない(それに動物(鹿や猫や鳥)がウロウロしている)ところがいいです。海好きなので海の近くに住みたいという願望もありますが、生まれたところが海のないところというのが意味があるのかもしれないなーって思います。結婚するより付き合っている時の方が楽しいってことに似ているかもしれませんねー。なので自分の現状を受け入れて自分の都合で楽しみつつ、自分を発揮するのがいいですね。私の場合はそれがお店をすることだったわけで、この楽しみ(人に会える楽しみ)はなんとかキープしたいなって思う今日この頃です。 コロナで極端に人と会うことを避けるわけではなく、「パンを買いにきたんだよー」と言う立派ないいわけで会えるのはいいですね!これが自然ってことです。 わざわざ会うより気持ちのままにひとりとひとりが会うことができる時代がやってきました。自己表現をしたら好きな人に会える。いい方向に時代は動いているのだと思うのです。たとえ仕事を失ったとしても、原点に戻って「ウキッ」を感じる機会ができたと思って、心を澄まして頭の奥の方にスーッと入っていくときっと明るい未来が見えてきます。 今はこの時間を楽しむことこそが大切。明日へ向かってレッツゴーなのだ。