2021-01-29

1月29日(金)仕事終わりの普通の話

金曜日はプールが閉館の日なので、今日こそ早めに帰ってカレンダーを書こうと企んでいたところ、昼下がりに飛鳥さん(だいどころ)がパンを買いに来てくれて、「今から春日大社に納品に行くねんけど一緒に行かない?」と誘ってくれたので、ほとんどの仕事は終わっていたし、いいお天気だし、こういうチャンスもなかなかないなと思い、一緒に行くことにしました。 飛鳥さんの旦那さまは春日大社に納めている一刀彫りの職人さんなんです。納品の時に特別参拝もさせていただけるということで、ありがたく足を踏み入れました。長年奈良に住んでいて毎年初詣に来てるけど、初めての経験でした。(飛鳥さんも初めてらしい)順路のままにすすんでいくと一番奥に、「ここは特別だな」と感じる場所がありました。自然のあるがままの中に何か時空を超えて広がってくような感じです。うまく言えないけれど、バーンということではなくて、あとからじわりじわりとやってくるようです。後で調べてみました「御蓋山浮雲峰遥拝所」です。今度は一人で行ってみようと思いました。自然は神様ですね。 

でも一人だと迷子になりそうだな。二人だとなんてことないのに一人だとひとつひとつが行き先を左右する。それこそ冒険です。私の場合は特に欠落していることがたくさんあるからアクシデントが起こりやすいのです。なのにお店やってるってどうゆうことやねん!って自分でも突っ込みたくなります。

さっき近所の豆蔵さんにコーヒー豆を買いに行ったら、明日から一人で二泊三日のスキーに旅に行くそう。毎年冬には一人スキーをするそうです。彼は私と同じくらいの年頃なのできっとあのバブリーな頃に始めたんだろうなと思いきや、40歳から始めたそうです。深くは聞かながったけど「お〜やるな。」私もがんばろって思いました。一か八か?って冒険にでるのが人生の醍醐味、生きるか死ぬか?のチャレンジをして自分で自分のステージを上げるのが面白い。自分だけのこっそりとした楽しみを持つのは最強ですね。