2021-01-03

1月3日(日)仕事終わりの普通の話

お正月営業2日目も無事に終わりました。3時にはすっかり閉店し、自粛しろと言われている初詣にこっそり行くことにしました。 空いているだろうなーと思ったら参道には出店がずらーり、想像よりずっとたくさんの人が歩いていました。昨年も仕事終わりにスタッフと初詣に行ったのですが、その時のほうが空いていたような気がします。でもほとんどの人は心得ているので、マスクをしているし、密になることもなく、危険な感じもなく私はApple Watchのエクササイズリングを完成することができました。(←目的はそこかーい!)それもあるけど美味しいビールのためでもあるわけです。

さっき、注文していた「I’m home」が届きました。12月29日の普通の話にも書いた(ギー猫の妹猫の滋賀県にある素敵なお家に行った話)お家が掲載されているというのを知って取り寄せたのです。ギー猫の兄妹はどこにいるのか?とInstagramで見つけ、興味を持っておしかけたお家です。帰った後にそのことを知りAmazonで検索して取り寄せたのです。2009年に出版された本の中にそのお家が8ページにもわたって載っていました。サーフィンが好きなこととか、バリ島のイメージからお家を建てられたことが書かれていました。でもそのお家をおいて、宮崎に移住するというのは、きっとひとつ実現したから次に行こう!という感じなのかなぁと想像します。 こんなにかっこいい家を作って暮らしていても、何かが満足できないから執着せずに次の行動に移す潔さは自分のこととして、答え合わせするようなイメージがあります。そしてそういう人に触れると私自身がホッとするからなんだと思います。

私も自分の中のイメージを実現したくてあれやこれやとやってるのですが、3年前はそのために離婚や借金までして引っ越しました。その時、人間の中には自分を動かす魂のようなものが存在するのかなぁなんて思いました。でも夫婦で同じ方向を見て実現するスピードははひとりでするよりずっと早くて安心です。自分がかつてそうだったからよくわかります。今はひとりパターンで「非力だなぁ〜」って良く思います。でも目に見えないことの中では最強です。目に見えることの実現の速さと、目に見えないことの中での自由さと、どちらも人生の中で必要なんだろうな。でも今は潔く、目に見えないところでの自由さを楽しんで行きたいと思います。それは寂しいけれど、奥が深くて面白い。そう思った時に、今日見た春日大社の神木を思い出しました。 つづく・・・