2021-01-01

12月31日(木)大晦日の日の普通の話

2020の大晦日です。世界中のすべての人が一斉に価値観について再構築することになりました。年齢や環境や立場によって受け取り方は様々だと思いますが、新しい世の中はもう始まっています。それぞれが明るい方に舵を取って自分のペースでこれからを作って行くと、気がついたら居心地のいい場所を作れるのではないかと思います。

私の場合は今年はコロナ自粛のおかげで、念願の「書く時間」と「泳ぐ時間」を持つことができてすごく幸せでした。ミアズを始めてから25年くらいは息つく間もなく、眠る時間も惜しんで、大好きなビールも飲まず(禁酒期間20年)でやって来て、やっとここで実現できたって感じです。 でも、今だから純粋に泳ぐ時間を楽しむことができ、書くことが溢れ出したんだと思います。来るべき時が自然にやって来たんですね。 あれこれ悩まず、ちゃんと向き合っていたら次の扉が開くように、道は繋がって行くんだと思います。

自分がするべきことと本気で向き合っている時、好きなものを諦めたり視界から外したりして選んで向き合います。集中するからこそ、特別なものになりパワーのようなものが生まれるのかなと。それは捨てたものの多さに反比例して強くなって行きます。

私の場合、何もないところから始めたことは全て手探りで、これでもか、これでもかと波が押し寄せて来ました。でも向き合うことで心の体力をつけることができました。心も体も続けることでしか筋肉はつかないのではないでしょうか? お手本がないことは自分の中にあるものと日々の中にあるメッセージだけが頼りでした。だからこそそれなりに考える力と決断力と感じる力が(自分なりに)できたのではないかと思うのです。

今はそのチャンスです。今までとは違う世の中では自分の中にあるメッセージが頼りです。自分の心に耳をすませ、自分の根っこから吸い上げるような強さで望んで行こう。

というわけで、今日はSpotifyでユーミン(荒井由美)を聴きながら歌いながらひたすら拭き掃除をしました。ぜーんぶ歌えるし、中学生の私や高校生の私や大学生の私がギターを弾いたりスキーをしたり海に行ったり車を運転しているのが見えました。恋していた気持ちも思い出したりして楽しかったです。そう考えると時間を移動するのも自由自在。一人時間は面白い!生きた分ネタがあるってことです。なのでこれからも自分でいいイメージに切り取ってネタにして行きたいと思います。やはり、めげない心と丈夫な体、そして想像力!ですね!