2020-12-26

12月26日(土)仕事終わりの普通の話

さすがに年内ラスト2でもあるので、今日は売り切れが早かったです。精算しようとお金を数えてたら、すっかり売り切れた店内に一人の男性が入って来ました。

親しげに笑いかけて来て「みわちゃん?」って言うので「誰や!このおっちゃんは!」と思ったら、子供の頃に住んでいた奈良町のお家の隣の「よっちゃん」でした。マスクで半分覆われているけど、確かに面影はある。 かれこれ45年くらいぶりでしょうか? 隣の家で同い年なので当然同じ椿井小学校です。かつて私が行った、たった一度の同窓会にも来てなかったし、その時みんなが音信不通、とか行方不明とか勝手なこと言ってたけれど、その事を聞いてみると「行きたくなかっただけ」でした。 バチパチパチ 立派な理由だと思います。(私もほとんど行ってないので)それにしても人は真実と違う事をあれこれ噂するもんですね。集団心理は怖い怖い! で、会いたい人はいないけど、みわちゃんのことは元気かな?と気になってたから来てん。ちょうどテレビで見たし。(ちょっと前、奈良テレビに出てました) そういえば小学校の頃、スルメの硬いところを食べてもらったりしてたなぁと思い出しました。 あの時私に散々使われていたのに!根に持っていたどころか、好意をもってるなんて!てふと思ったけど、単純にテレビにでてるちょっとした有名人風の私に会いに来たんだろうなって想像を改めました。 その後「覚えてくれててよかった。忘れられていたらどうしようかと思ってドキドキしててん。」って謙虚な事言ってくれましたが、たった一人の隣人の同級生のことを忘れるわけがないですよね。スルメの硬いところも食べてもらった事だし、、、。テレビで見たからという理由は置いといて、単独行動なので、ま、いいかな。

 そんなこんなで私は「みんなが行くから」とか「みんながやってるから」とかそういうのは好きではないです。 あっちにもこっちにもいい顔するのも好きではない。こんなだからうまくやれなくて友達はいるのかいないのかわからないくらいです。 でもこうやって普通の話に共感してもらえる人がいるから、ま、いいかなーと思える今日この頃です。つづく・・